半導体レーザ光源の開発と広範な応用
半導体レーザの原理はLEDと同じで、半導体に電圧をかけてレーザ発振させることにより光を放出させます。
レーザ光の波長は半導体の構成元素によって決まります。
この原理は1950年代に考案され、1960年代には実験に成功していますが、広い範囲で実用化されるのは比較的近年のことです。
現在では光学ドライブのピックアップや、プリンター・コピー機などに応用されています。
また製造の現場ではレーザ加工機や測定器にも用いられ、さらに医療用レーザとしても普及しています。
光学機器の専門メーカー・光伸光学工業は、各種の半導体レーザ光源を製作・販売しています。
このレーザ光源は、チューナブルフィルタを利用して、レーザの波長やパワーを変えられるのが特徴です。