積み重ねができる円盤分銅を販売する会社
分銅というと、牛乳瓶のような円筒形のものをイメージされることでしょう。
我々が目にするのは学校の理科の実験時程度で、この時に用いるものがそれです。
以前は物の重さを知るためには必ず分銅を用いており、一般家庭にも備えられていました。
昨今はデジタル計測器が普及しているので見かける機会が少なくなっていますが、製鉄所や建設現場等では今も分銅は愛用されています。
「株式会社大正天びん製作所」は、国内で流通している分銅の約80%を生産している大手メーカーで、現在も計12種類の商品を製造販売されている会社です。
ここでは各現場で使用しやすい製品の開発もなされており、アイデアを生かした個性的な分銅を購入することが可能です。
「株式会社大正天びん製作所」は、1922年に茨城県で設立されました。
国内で初めて天秤の製造を担った会社であり、重さを目に見える姿であらわすという経営指針の下で約100年の歴史を持つ老舗メーカーです。
現在は生産・建設現場向けの分銅を販売されており、円盤分銅という積み重ねが可能な製品も新たに開発されました。
この円盤分銅とは、表面に溝がほられており、同じものを上に重ねていってもずれ落ちる心配がありません。
5kgから100kgまでの大きさが異なる円盤分銅を用意されており、5kg単位で鉄鋼や建材の重量測定が可能です。
積み重ねることで限りあるスペースを活用することができ、効率よく業務を進められます。