シリコンラバーヒーターとはどんな物か
シリコンラバーヒーターという名称をあまり聞いたことない人が多いでしょうが具体的にどのような物か説明します。
まず、名前の通りヒーターとしての役割を担っております。
そしてシリコンなどで形成されているため、一般的な金属製のヒーターと比べとても薄い1.5mm 程の厚さでできてます。
さらに形が自由に作れるため、どんな場所にもフィットする薄く扱いやすい次世代のヒーターになっております。
他にも、低温度から200度まで使用できるので工業的な場面でも使用でき面で熱を伝えるので物体が均等に温まります。
いくつかタイプがありますが、今回の標準タイプは半永久的に利用することができるので灯油を何度も買い替えたりする必要がありませんしエコになってます。
具体的な材質はガラスクロスが上下二枚にありシリコンゴムをカレンダー加工した薄い二枚のシートでできてます。
シリコンラバーヒーターの使用用途はタンク、パイプの保温や各種寒冷地測定機械の凍結防止として利用されています。
主だった使用法は工業用が多く自販機の保温機能でも使われていたり、それ以外でも様々な場面で活用されています。
特に北陸地方などで冬場に配管が凍ってしまうと破裂したり損傷することがあります。
そんなことを未然に防ぐことができ、インフラの確保に役立ってます。
あまり名前を聞かないシリコンラバーヒーターですが、身近な自販機や配管などで使用されているので意識してみると様々な場所で確認することができます。